国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)が最新のクラブランキングを発表。TOP10にブラジルからパルメイラス、フォルタレーザEC、フルミネンセの3チームがランクインした。サンパウロを本拠地とするパルメイラスが、このうち最も上位となっている。
このランキングは、それぞれのクラブの国内および国外での成績をもとに毎月更新されている。フルミネンセによる今回の2023年コパ・リベルタドーレス優勝は、この結果に大きく影響した。このリオデジャネイロのチームがTOP10にランクインするのは2012年以来のこと。
過去12か月の成績を振り返ってみると、それでもパルメイラスが他のブラジルチームよりも上位に立つ要素を十分に備えている。フォルタレーザは、決勝戦でエクアドルのLDUキトにペナルティで敗れた、コパ・スダメリカーナでの活躍によりポイントを加えた。フルミネンセはリベルタドーレスでの栄光に加えて、国内リーグでの成績次第ではさらに上位にランクインした可能性もあった。
ランキングのトップはイングランドのマンチェスター・シティ。2位以下はレアル・マドリード、そしてエジプトのアル・アハリと続く。パルメイラスより上位に位置する他のチームは、前回UEFAチャンピオンズリーグのファイナリスト、インテル・ミラノのみ。
IFFHS発表、世界のベストクラブTOP10
マンチェスター・シティ(イングランド)ー296ポイント
レアル・マドリード(スペイン)ー288
アル・アハリ(エジプト)ー244
インテル・ミラノ(イタリア)ー241
パルメイラス(ブラジル)ー212
フォルタレーザ(ブラジル)ー211.5
ポルト(ポルトガル)ー207
PSV(オランダ)ー200.5
フィオレンティーナ(イタリア)ー200
フルミネンセ(ブラジル)ー199