ブラジル、2027年女子ワールドカップ招致の意向を表明

ブラジル政府は大会招致へ向け、意向表明書をFIFAに提出
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sambafoot_admin
2023-11-09 21:49:30

2024年、次回FIFA女子ワールドカップの開催地が決定する。この女子サッカーにおける最大のトーナメントにはすでに複数の国が立候補を表明しており、FIFAが定めた期日は今年12月8日となっている。

数々の噂や疑惑を経たのち、ブラジル政府は11月4日、ついにこれを認めた。この南米の国は、年々関心の高まっているこのトーナメント招致に関する正式な意向表明書をFIFAに提出。これによりすでに招致の意向を表明している他の3つの候補地にブラジルが加わることに。

今年の半ばから、ブラジルが2027年女子W杯招致に積極的であることは伝えられていたものの、ブラジルの立候補はすでに公式なものであるということが「政府による7つの保証」を記した書類を通じて正式に明らかにされたのは今月に入ってからである。

この件は次のように発表された。「今週土曜日、11月4日、連邦政府はブラジルサッカー連盟およびFIFAに対し、ブラジルはこのトーナメント、すなわち2027年女子サッカーワールドカップを招致する意向であるという政府の声明を伝達した。」

ブラジルの2027年女子ワールドカップ招致への意向が正式なものとなった今、この南米の国は開催国となるために他の3つの候補地と競わなければならない。立候補受付の締め切りまで1か月を切った現時点での候補地は以下のとおり:

ベルギー、オランダ、ドイツ(共催)

ブラジル

南アフリカ共和国

アメリカ合衆国、メキシコ(共催)

開催国は2024年5月17日、FIFA総会において決定される。

市川舞子の翻訳